Soundeffect.

YouTube動画の編集

YouTube動画の効果音は目的に合わせて選ぶ

適切な場面に効果音を入れると、ナレーションを邪魔せずに動きを明確に伝えられます。まず視聴者に何を気づいてほしいかを考え、その場面に合う音を選び、公開前に利用条件を確認しましょう。

重なり合う音声を表す抽象的なビジュアル

編集でよくある悩み

カットのたびに無音だとYouTube動画は単調に感じられますが、あらゆる動きに音を付けると雑然としてしまいます。難しいのは、どの瞬間を強調するかを見極めることです。

オーディオツールだけでは判断できないこと

素材の入手先は候補となる音を見つけたり作ったりする助けになりますが、完成した動画の良し悪しを編集者に代わって判断することはできません。

1

動画の公開に必要な権利は保証できない

オンラインで音を見つけても、YouTube動画で使う許可を得たことにはなりません。商用利用、クレジット表記、再配布、音声の加工については、利用条件が異なる場合があります。

代わりにできること

入手先とその利用条件をプロジェクトとともに記録し、不明な権利関係は公開前に確認しましょう。

2

最終的な音のバランスは調整できない

単独では良く聞こえる効果音でも、話し声を聞こえにくくしたり、YouTubeでの再生時に圧縮の影響で耳障りになったりすることがあります。

代わりにできること

ナレーションや音楽と重ねて確認し、書き出した動画を普段使うスピーカーとヘッドホンで聴き直しましょう。

3

映像との一致は確認できない

迫力のある衝撃音や環境音でも、鳴り始めるタイミング、長さ、距離感が映像と合わなければ、不自然に感じられることがあります。

代わりにすべきこと

映像に合わせて音を配置し、前後をトリミングしてから、波形を見ずに一度聴いてください。

3つの具体的なワークフロー

編集の形が決まる前に効果音を集めるのではなく、音に果たしてほしい役割に合ったワークフローを選びましょう。

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    画面に映る動作を際立たせる

    製品デモでは、動作がはっきり伝わるフレームに短いクリック音や動きの音を合わせます。録音された動きが画面上の結果より先に始まる場合は、音の位置を少しずらしましょう。元の録音だけで動作が伝わるなら、追加した音は削除します。

  2. 2

    シーンの切り替わりを支える

    チュートリアルで章が変わるときは、カットをまたぐ短いトランジション音を試聴します。余韻が次の文の最初の言葉にかからないようにしましょう。音はナレーションより大きく自己主張するのではなく、新しいセクションへ注意を向けるためのものです。

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    説得力のある空間をつくる

    旅行やドキュメンタリーの映像では、控えめな環境音をシーンの下に敷きます。映っているものと音の雰囲気が合っているか確認し、ショット間をフェードでつないで、カメラアングルが変わるたびに背景音が急変しないようにします。

編集例

以下は完成済みの音声ファイルではなく、編集上の判断例です。それぞれ、視聴者に音がどう聞こえるかを場面に沿って説明しています。

チュートリアル動画の編集者

ナレーターが完成したデザインの名前を言う直前に、カーソルでそのデザインを選択します。

選択の瞬間に控えめなクリック音を1つ入れ、続く言葉がはっきり聞こえるようにします。同じアイデアをテンポの速い縦型動画で使うなら、TikTok向けの効果音で紹介しているテンポと比較してみてください。

TikTok向けの効果音

料理動画のクリエイター

調理工程から完成した料理のクローズアップへ、テンポの速いモンタージュで切り替えます。

短いトランジション音で料理のお披露目を際立たせつつ、キッチンの自然な音を隠さないようにします。冒頭には、関連記事で紹介しているリールの冒頭で視聴者を引きつける効果音とは別のアプローチも使えます。

リールの冒頭で視聴者を引きつける効果音

旅のストーリーテラー

話し言葉による導入の後に、静かな通りの映像が続きます。

ナレーションが途切れたところで小さめの通りの環境音を入れ、次のナレーションが始まる前にフェードアウトします。音声クリップを探す際は、動画編集向けの無料効果音に関するガイドと併せて利用条件を確認してください。

動画編集向けの無料効果音

コンプライアンス上の注意事項

自分で録音した効果音と外部から入手した効果音について、確認すべき点を比較しましょう。どちらの場合も、完成したアップロード内容の確認は必要です。

自分で録音した効果音 外部から入手した効果音
入手元 音をどこで、どのように録音したか記録します。 入手元のページまたは提供者名と、入手日を保存します。
許可 識別可能な会話や演奏、立ち入りが制限された場所での録音に必要な許可を確認します。 ファイルに適用されるライセンスや利用規約を読みます。
クレジット表記 録音を自分で管理している場合、通常は入手元のクレジット表記は問題になりません。ただし、ほかの許可が必要な場合があります。 クレジット表記が必要か確認し、指定された文言に従います。
商用利用 使用する権利のない素材が録音に含まれていないか確認します。 予定している収益化動画やプロモーション動画での使用が、規約で認められているか確認します。
編集 録音された第三者の素材が、加工後も使用可能か確認します。 トリミング、重ね合わせ、その他の加工が認められているか確認します。
プロジェクトの記録 元の録音と、許可に関するメモを保管します。 規約のコピーと必要なクレジット表記を、プロジェクトとともに保管します。

次の編集は目的を持って行いましょう

強調や雰囲気づけが必要な場面を1つ選びます。編集した動画全体の中で候補の音を試し、入手元の利用規約を確認したうえで、その音があるほうが内容がより伝わる場合にだけ採用しましょう。

まずシーンを見てから、音を探しましょう

  • 効果音を入れる目的を明確にしましょう
  • セリフや音楽の背後にある音を聴く
  • 公開前に使用許諾を確認する
オーディオツールを見る

シナリオに関するよくある質問

視聴者が見落としそうな動作、場面転換、周囲の状況を見極めます。その瞬間にだけ効果音の候補を加え、あり・なしの編集を聴き比べてください。削除しても意味のある違いがなければ、使わないようにしましょう。

いいえ。試聴やダウンロードができても、動画で公開する許可を得たことにはなりません。その録音の利用規約を確認し、商用利用、クレジット表記、改変の制限などを確かめてください。

ナレーションのある場面では、通常、言葉が聞き取りやすいことが大切です。ミックス全体の中で効果音を確認し、声が聞き取りにくくなるなら音量を下げるか長さを短くしてください。編集タイムラインだけに頼らず、書き出した動画も聴いて確認しましょう。

動きが始まる位置だけでなく、視聴者に動作が伝わる正確なフレームを確認してください。効果音の位置を動かしたり、冒頭の無音部分を削ったりしても、音の立ち上がりや余韻が映像とかみ合わない場合は、別の音を選びましょう。

効果音を作成
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